注文していたインフラノイズ パワーリベラメンテが届いた。
CD再生は基本的にはacoustatを使うことにしているのだが、
acoustat#6の左チャンネル用のARC D250IIはやっぱり故障していたので、
仕方なく右チャンネル用のD250IIを両チャンネルに使い、
#6の上半分のユニットだけを鳴らすことにした。
試聴機器はいつもと同じで
Studer A727、インフラノイズGPS-777、CCD-6、CCV-5、DAC-1、Marantz#1、ARC D250Mk2、Acoustat #6(上半分)。
接続ケーブルはすべてインフラノイズリベラメンテケーブルである。
この状態でインフラノイズ パワーリベラメンテを試した。
使ったCDは中島みゆき「命のリレー(04年夜会ヴァージョン)」
ユニクラCDR、ちあきなおみ「黄昏のビギン」である。
これらをまず聴いて、その後にDAC-1の電源ケーブルをパワーリベラメンテに交換した。
命のリレーを掛けた。
この曲は語りから始まりアカペラになりバックバンドにつながる構成である。
会場ホールのエコーがふんだんに収録されているが、アカペラのフレーズに続くエコーが、音程によって空間の違う場所に反響しているのが初めて判った。
これはすごい。
音数の増加が半端ではない。
ユニクラCDRも試聴のつもりが全曲聴いてしまったし、ちあきなおみも然りである。
次回のCDプレーヤーの電源ケーブル交換がたいへん楽しみである。