Collaro 2010はバネを付けたが33.3回転がまだ不安定で、さらにモーターの蠕動音が聞こえ始めた。
これはまずい。
モーターの上側のシャフト軸受けにオイルを追加したが、下側のシャフト軸受けにはオイルが届かない。
仕方なしに軸受けを外した。
軸と軸受けのクリーニングを行い、オイルを追加した。
モーターの蠕動音は消失したが、回転数がまだ若干足りない。
思い付いて短いバネの端を僅かに伸ばして取り付けた。
アイドラの接触圧が確保されてしっかり規定数で回転するようになった。
これでやっとfonofilm typeCとS-212が活躍できる。
嬉しくなってモノラルレコードをたくさん聴いた。
4T200も聴いた。
パルジファル前奏曲をモノとステレオで聴き比べた。
最後のモーニンはモノ盤なのだが、黒腹stereoでEuropa jr.Klartonからなかなかご機嫌な音が出てきた。