午前中から作業を開始した。
1000V3Aのダイオードで問題ないのを確認していたが、念のため1000V30Aも試した。 1000V30Aでは再生音にメリットを感じなかったので1000V3Aのダイオードを用いることに決めた。 中島みゆきチクルスをしようとしたが時間が足りないのでとりあえず最初の3枚を聴いた。 他にも色々聴いた。 Europa Junior Klartonの試聴だが、今日は左チャンネルのみを試聴する。 まずはSP boxの裏蓋を外す。 非常に綺麗なユニットである。 励磁電源回路はユニットが並列に繋がれている。 ドライバーの能率が高いのでそのままだと高域の勝ったバランスになる。 ドライバー用の励磁電圧を下げて音量のバランスをとることが必要になる。 試聴の使用機材はCollaro 2010、オルトフォンS212、フォノフィルムtype C、 D161310トランス、マッキントッシュC-8、Klangfilm KL-V401dである。 フルトヴェングラーの運命を用いてとりあえずそのまま鳴らしてみた。 とんでもない大音量が鳴り響いた。まさに怪鳥の雄叫びそのものだった。 ボリュームを絞っても音が小さくならなかったので慌てて針をあげた。 よく見てみるとラインケーブルをプリアウト端子では無くて録音端子に繋いでいた。 接続を直して再度鳴らすと高域のずいぶん勝った音である。でも音色自体は悪くなさそうである。 ひどく荒削りな音だが、これはいけそうな感じである。色々鳴らした。 次回は右チャンネルの試聴の予定である。
by TK-europa
| 2015-02-08 23:57
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Comments(4)
貴ブログ、楽しく拝見しています。亀レスで申し訳ありません。
25G10 の仕様は私も分かりません。ただ、AC750Vからのコッククロフト・ウォルトン回路であれば、ダイオードには実効値で 750 V x √2 = 1,061 Vかかります。1000 V 耐圧のダイオードではちょっと心配ですね。2000 V耐圧の方をお勧めします。1N4007のような1000 Vのを2本シリーズでもいいでしょう。米国仕様の117 Vを100 Vで使っていれば問題はないでしょうけれども。。。電流はほとんど流れませんし、25G10 を勝手に類推すると2500 V 100 mAかも知れません。
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TK-europa at 2019-09-26 00:40
河瀬さま
コメントをありがとうございました。
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河瀬
at 2020-01-04 14:26
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超亀レスですみません。
25G10の定格は10kV25mAのようです。インターネット上のAcoustatに関わるフォーラムで見つけました。随分オーバークォリティですが、元Acoustatのエンジニア兼マネージャーのAndy Szabo氏によれば、どうも調達コストの問題のようです。 実際には、電流は微小ですし、2.2kV(750V×2√2)の電圧に耐えれば良いので、入手の容易なものとしては、例えば、Vishayの3kV 0.25AのGP02-30-E3/54とか4kV 0.25AのGP02-40-E3/54で十分のようです。1kV耐圧の1N4007では暫くはもってもいずれ壊れそうです。
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TK-europa at 2020-01-04 18:02
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