インフラノイズCCD-6(クロック分配器)を入手したのでGPS-777のクロックをSTUDER A727とCCV-5に分配して聴いてみた。
それまではSTUDER A727にはABS7777から44.1kHzのクロックを、CCV-5にはGPS-777から44.1kHzのクロックをそれぞれ供給していた。
CD再生はSTUDER A727→CCV-5→DAC-1→Marantz#1→ARC D250mk2→Acoustat#6のいつものライン。
接続ケーブルはCCV-5の前後にデジタルリベラメンテケーブル、DAC-1の出力にリベラメンテケーブルを使用し、クロック用にはインフラノイズ製デジタルケーブルを使用している。
試聴したCDは米良美一の「うぐいす」と男声合唱の「雪国にて」に併録されている「三崎のうた」を使う。
結果、今までで最高の再生音になった。
以前からデジタル再生にはインフラノイズ社の製品をずっと使用しており、
新しい製品が出る度に再生音の向上を見ていたが、
DAC-1、UBS-201、GPS777、CCV-5、リベラメンテケーブル、デジタルリベラメンテケーブル、CCD-6と
揃うに連れて音の完成度が天井に近づいていると感じる。
近い内に発売が予定されているクロック専用ケーブルが非常に楽しみである。
なおCCV-5とCCD-6は直接重ねて使用しない方が良い様である。
重ねるとケースの音が再生音に乗るように聞こえる。
<追記>
CCV-5とCCD-6の間に厚い布(綿毛布など)を入れると大丈夫の様です。